※ネタバレあり※ クトゥルフ神話TRPG「拝啓、ミスターメランコリー」通過記録

回していただきました!

 

「拝啓、ミスターメランコリー」

 

booth.pm

 

 

PC:千草 祈里で回ってきました!

 

回る前から素敵な雰囲気!

 

 

※注意 ネタバレあり

私の壁打ちメモです。未通過の人は閲覧不可

 

 

 

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まず思ったこと。

店主のお兄さんイケメン!

禍藍堂・・・がらんどう?


まずはお店で蔵書を眺めてみる
 └知識
  CCB<=85 【知識】 (1D100<=85) > 97 > 致命的失敗
  本が頭の上に落ちてきた!

 

店主さんの、本が「訪れる」という表現がすごく素敵!

窓際で見つけたハードカバーのノートの中には、
「桜けぶる海」という記載。

 

ノートの中に、紙片を発見。

「明日午前拾時 喫茶ブルーノォツで」
近くに、そのような喫茶店はないと、店主さんがおっしゃってました。

 

スマホでこの喫茶店の名前を調べたりできない?と聞いてみる。
 →OK。図書館かコンピューターで!
  └図書館技能を振ってみる。店名はヒット。すでに閉店。
何年前に閉店したかかわかりますか?と聞いてみる。
 →バブル崩壊と同時に閉店している感じ。

 

紙片2枚。

『明日午前拾時 喫茶ブルーノォツ』
『本家電信電話にて佐藤勝治氏に連絡の事』

 └歴史または知識
  CCB<=70 【歴史】 (1D100<=70) > 97 > 致命的失敗
  └この後のSAN値チェックの値増やすね💦と焦らせてしまいました💦

 

先に出ていた詩篇とは別に、なにも書かれていない紙片が急に出てきてびっくり!
SAN値チェック失敗。値最大。泣いちゃう!


紙片に、こう書き込んでみる。

 

「こちら2024年。喫茶喫茶ブルーノォツ、すでに閉店との事。」

 

返答のような、紙片が一枚。

『こちらは1941年。君は誰だ。』


1941年って太平洋戦争が起きた年じゃない???

そう思いながら、誰だってなにさ!先に名乗れ!と思って、

 

「私は千草祈里(ちぐさいのり)。
先に名乗るのが礼儀ではないでしょうか?」

 

返答返ってくる。

『それはすまなかった。
私は夏目誠一だ。祈里とはまた珍しい響きだな。』

 

なにこれ、楽しい。

 

店主に、もう少しやりとりしてみては?と勧められる。

 

「お名前を教えてくれてありがとう。
このノート…本は夏目さんのものですか?」

 

『あぁ。これは私が舶来の骨董と聞いて買い求めたものだ。』

 

店主曰く、恐る恐る書いているのか、所々字が震えている。

 

「私がこの本を見つけたのは、とある古書店です。」

 

…待っても返信が送られてこない。

ノートを読んでみると、物語が書いてある。

🌷海をみたことがないのか?内陸に住んでいるのか?ってその時に感じた。

 

外に出た当初の目的。

好きな小説家の最新刊を買うこと!


CCB<=55 【幸運】 (1D100<=55) > 25 > 成功
お目当ての新刊は買えました!

 

2日目


メモが増えていると店主から連絡あり。

 

何かを発見。
CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 4 > 決定的成功/スペシャ
 └露天のアクセサリー売りのようだ。

  声をかけられ、綺麗なアクセサリーを見せられる。

  「失敗作を加工したものだから、もらって欲しい。」とのこと。 

  それは流石に申し訳ないので、1つ買わせて欲しいと申し出る。

  瞳の色に似たファスナーチャームと、ストラップ。

 

『[レジン石の色]のチャーム』×2 入手。
効果:1回だけ、任意のタイミングであらゆる判定を振りなおすことが出来る。使用し
た後もただの綺麗なお洒落アイテムとして手元に残る。

 

 

『昨日は失礼いたしました。全体、この帳面に何が起きているのか私にも皆目解りませぬが、もしやここに書状を差し込めばまた君に届くのではないかと期待して居ります。
昨日は思いもかけぬ出来事に驚嘆するばかりでございましたが、全体これはどうした奇
妙不可思議な出来事でしょう。

ましてや、一端の書店でこれを手になされたとは。

真逆とは存じますが、君は、この帳面に記した物語もまた読めているのでしょうか。

あれは僕が認めているものです。くだらない世迷い言です。万一の時もどうかお読み捨
て下さい。

これを伝えたく認めた書状です。ご承知置き下さい。
夏目誠一』

 

なぁに!?この素敵な文章!

 

店主さんが便箋を用意してくれる。返事を書く。

 

「ご丁寧にありがとうございます。桜けぶる海。読めております。
こちらにも皆目検討がつきませんが、不可思議なことが起きるものです。
千草 祈里」

 

3日目

また、手紙が。

「君からの便りを拝読致しました。態々(わざわざ)返信を認めてくれる心配りに感謝申し上げます。

便りを拝読して感じ入りましたが、君は僕が物語を書いている事を咎めぬのですね。

僕は、日本男児たる者が愈々迫る聖戦を前にくだらぬ夢物語に現を抜かす
なと父母に日々叱られ続けておるのです。
笑うことなく唯読み流してくださる事がこれ程迄に嬉しいと、初めて知りました。

何処にいるともつかぬ君。

又、便りをくださいますか。


追伸
昨日、手紙を読む直前に、まぼろしの如き不可思議な光景を見ました。
本のずらり並んだ外つ国(とつくに)の建物の中に居る、翡翠色の目をした少女でした。
もしや、あれが君なのでしょうか。
夏目誠一」

 

「こちらこそ、感謝いたします。
私の生きる時代では、男も女も関係なく物語を紡ぎ、また愛しているのです。
咎めることがありましょうか。

昨日、桜の木の下に佇む、和服すがたの男性の姿を見ました。
もしや、あれがあなたなのでしょうか。
千草 祈里」

 

4日目
書店からのメッセージはない。
でも、きっと届いている。そう思って、書店に行く。

 

『男女関係なく物語を紡げるような……そんな時代が訪れるのですね。羨ましいです。

ここ数日、君からの便りが日々の楽しみと成りつつあります。

情けない話ではありますが僕は体が悪く、離れの蔵に蟄居を命ぜられて居ります。

まして国家の非常時に、僕の様な惰弱者とは手伝いの者すら言葉を交わしたがらぬ。

楽しみと言えば本ばかりで、この様に余人と話す事自体、何と新鮮な事か。

祈里さん。

叶うことなら、この様な狭き場所を飛び出して、君と直接話を通わせられたなら。

かましい願いとは重々承知しながらも、返事をお待ちしています。

 

夏目誠一

 

追伸
やはり、あれはあなただったのですね。夢で繋がっている。そんな、不思議なこと、あるんですね。』


「私も、あなたからの返事が楽しみで仕方がありません。
お体、お大事になさってくださいね。
情弱などと仰らないでください。自分は弱いと認められるものこそ、真に強いのです。

私も、叶うことなら、あなたと直接お会いできたらと、思わずにはいられません。
千草 祈里

追伸
夢を見ました。あなたと思わしき人物が、私の手紙を読んでいる、そんな夢。」

 

KPに、「かりんちゃん綺麗な文章書くね!」と褒められました。\( ・ω・)/

5日目

いつの間にか書店にいる。


『祈里様

私が強い、ですか。
そのような事は初めて言われました。

君が返信をくださるようになってから早数日、僕と言えばすっかり君からの返事を待ち
侘びる日々であります。

あなたに強いとは言われたものの、体弱さゆえ日本男児として起つ事も出来ず、ただ漫然と日々を過ごしていた僕に、君と
文を交わす事は大層鮮烈な経験でした。

僕の拙い物語を読み、笑いも咎めもせずにこうして言葉を交わしてくれる君は、一体何
処でどう暮らしているのでしょう。


ただひとめ、君に逢えたらどんなに幸いか知れません。

僕は君を何も知らず、そればかりの望みがこれほどに難しいのです。


祈里さん。
君に逢いたい。


ただ一度、この不肖の願いをお聞き届けくだされるなら。あなたも同じ気持ちなのであれば、ただひと目きりでよい、決して不平は申しません。

どうか我がもとへおいでください。

夏目誠一』

 

これまで以上に丁寧な筆跡で綴られている。

 

 

「夏目誠一様
私も同じ気持ちです。
しかし、私とあなたは同じ時代に居てはいけない。今この時間は、本来決して交わることのできない時間なのです。

ただ一目、お会いしたい。ただ、同じ気持ち故にそれに応えることはできません。
どうか、お元気で。
千草 祈里

追伸
いつかお会いできるとしたら、あの世になるのか。
もしも出会えたら、その時は、この手紙のやりとりの話、お互いの話をたくさんいたしましょう。」

そう言って、2つあるうち1つのチャームを挟む。

 

 

まさかの!最後に「桜けぶる海」が家の蔵から出てくる。
ひいおじいちゃんの弟が書いた本だという。

送られてきたノートは、ただの骨董品となっていた。
手紙と、チャームは無くなっていた。

生還報酬
SAN値回復1d6
 └1d6 (1D6) > 6

AF
『[レジン石の色]のチャーム』
効果:1回だけ、任意のタイミングであらゆる判定を振りなおすことが出来る。
使用した後もただの綺麗なお洒落アイテムとして手元に残る。

 

 

泣きました。

会いたかったよ。